Mr.ふぉるて (思ったこと書いただけ)
Mr.ふぉるての『あの頃のラヴソングは捨てて』を聴いた。
恋愛の終わり、好きな相手との別れを歌うこの曲。
≪どっかのラヴソングみたいに
ありきたりな言葉なんだ
僕が言いたいのは
君が好きだってこと≫
別れには様々理由がある。たとえごちゃごちゃとした感情の海を渡ったとしても、最後に行き着くのは「あなたのことが好き」という素直でシンプルな心情。結局これしかない。
≪永遠なんて
どこを探してもないけれど
そう言いたくなるほどに≫
これからを約束した恋人たちに待ち受ける別れは残酷でしかない。二人は、永遠があると思っていたあの頃には戻れない。
悲しみのなかでも、バンドサウンド、また、ロックバンドが奏でていることが希望に感じる。