ヒビ、イキテル!

音楽、ヒビ、妄想、写真、絵、幸、苦、楽、暇つぶし、 いろいろ!チラッと見てって!

神はサイコロを振らない

神はサイコロを振らないの新譜ゲットした。

さらっと5曲とりあえず聴こうと思ったけどできなかった。

まさにそんなアルバム。

2年という月日はもちろんだけど、やっぱりかみさいって、さらっと聴けない。

聴きながら寝落ちとかはあるけど。それは睡魔じゃん。

さらっと聴けるかどうかで曲の良し悪しを決める何ていうテキトーなことはしないけど、かみさいはそんなバンド、私のなかでは。

 

自分とどこか被ってる。

すべてではないけど。

よく、かみさいとかivyは「静と動」って形容される、静寂とか、その中にある情熱とか。

ライブもどこか涼しさを感じる時もある。

 

そのリアルな体温というか、人間の温度。

上がりきってぶち上がって汗だくで、でもその汗って後で冷えて寒気がしてくる。

涙だって、透明な水だけどひたすらに目頭は暑いし目は赤くなる。

ここまでは物理的な話。

精神的にもそうだ。

恋だって、熱するところまでいって沸騰したとたん、いきなり穏やかに冷めてくる、安定を求めたり、別れを求めたり。

つらいことがあって自暴自棄になっても、時間がたつにつれて新しいことに出会い始める、割りと必然的に。

 

この人間の体温をこのバンドからは感じる。

なんでだろ、詳しくうまく説明できない。

でも、さらっと聴けない理由のひとつではあるはず。

 

 

 

 

夏(もはや邦ロック日記ではない)

もう夏だ。

5月のくせに暑い

夏フェスもいいけど、ぐるぐる同じアーティストをひたすら聴きまくるのも個人的には好き。

 

私は、夏になったら毎年、赤色のグリッター『海より』を聴きます。

 

青春したいなあ、おい!

 

清い、淡い、儚い、それでいて確実な恋がしてみたい。

 

 

タバコ

私はタバコが好き。

香りも、吸っている姿も。

好きな人の煙はいくら吸ってもいい。

どうでもいい。

でも、私といるときのタバコはなんだろ、たまに、私といると楽しくないのかなって思う。別にいいんだけど。

あなたはタバコを私に吸わせてくれない。

やめといた方がいいっていってくる、優しい、実は真面目だから。

肺には入れない。あなたの火を、私がくわえたタバコに移して、なんか大人になった気がしてワクワクした。酔ってたからだけ、アルコールだ。

抱きしめてもどことなくタバコの香りがして、なんか寂しい。

別れてもまた家行っちゃう、まってて。

ふと思ったこと

マイヘアのボーカルが、芸の肥やしになるからって言われて女の子と遊び始めたみたいな話あるけど、なんかそれあると思う。

なんだかんだ言って人生経験、知識。

新しい自分、知らないことを知って得た感覚って自分にしかなくて、そんな豊かさが生まれるのだろうか。

もしそうなら、傷つくことわかっていても完全に真っ向からダメなこととは言えないきがするんだなー。

女は浮気許せないと思いますけどネ。

男女は難解過ぎる。

 

Mr.ふぉるて (思ったこと書いただけ)

Mr.ふぉるての『あの頃のラヴソングは捨てて』を聴いた。

恋愛の終わり、好きな相手との別れを歌うこの曲。

≪どっかのラヴソングみたいに

   ありきたりな言葉なんだ

   僕が言いたいのは

   君が好きだってこと≫

別れには様々理由がある。たとえごちゃごちゃとした感情の海を渡ったとしても、最後に行き着くのは「あなたのことが好き」という素直でシンプルな心情。結局これしかない。

≪永遠なんて

    どこを探してもないけれど

    そう言いたくなるほどに≫

これからを約束した恋人たちに待ち受ける別れは残酷でしかない。二人は、永遠があると思っていたあの頃には戻れない。

 

悲しみのなかでも、バンドサウンド、また、ロックバンドが奏でていることが希望に感じる。

最近気になるアーティスト

最近YouTubeで見つけた、これからもっと掘り下げていきたいなあーと思ってるアーティスト

ずっと真夜中でいいのに。

ずっと真夜中でいいのに。『秒針を噛む』MV - YouTube

YouTubeのおすすめで出てきて、一気に心を捕まれた.....。

真っ直ぐで伸びのある歌声のなかに、どこか胸を押さえつけられるような、寂しさがある。≪このまま 奪って 隠して 忘れたい わかり合う◯1つもなくても》というフレーズにある脳裏を駆け巡るテンポ感と、キャッチーさも好き。

秒針を噛んでも時は止まらない、辛い、情けない、それでもなにかを信じていたい______

二項対立的な考え方からすれば、この曲はネガティブ要素の方が強く感じられてしまう。しかし、何度も聴いていくうちに不思議と曲の印象がどんどん変わってきて、この曲にむしろ心強さを覚えるようになった。たぶん、「ああ、なんかわかるかも」というような共感の心が芽生えてきたからだと思う。だから、私は何度もこの曲を聴いてしまう。無性に聴きたくなる。